第50回記念 全国ママさん大会

2019年08月18日(日) | コメント(0)

●8月1日(木)~4日(日)に奈良県橿原市のジェイテクトアリーナ及び五條市上野公園総合体育館(シダーアリーナ)を会場に、第50回記念 全国ママさんバレーボール大会が開催されました。
大会が始まってから半世紀、歴史の重みのあるこの大会を、全国ママさんバレーボール連盟の本拠地である奈良県で開催され、これから50年、100年続く大会への思いが伝わってくる大会でした。この記念すべき50回大会に、山形県代表として酒田地区の「琢成」チームが出場しました。「琢成」は平成16年の大会に出場しておりますが、今大会は選手としては生涯で1回しか出場できないため、今回は16歳から61歳と幅広い年齢層でメンバーを入れ替え、2回目の出場となりました。
 1日は橿原市のTHE KASHIHARAホテルで、高円宮妃久子殿下のご臨席を賜っての開会式、引き続き50回大会の「お祝いの会」では東儀秀樹さんのミニコンサートと、いつもの大会とは違った雰囲気で魅力がいっぱいでした。
 また、翌日の2日には、親善交流試合に先立ち、シダーアリーナで高円宮妃久子殿下のお手植えによる記念植樹式がありました。今大会の参加者が記念の植樹の立会人になり、お手植えされた奈良県の花「奈良八重桜」を見守ることになりました。
 午後から、いよいよ親善交流試合になりましたが、時間の関係で勝敗は決めず、本当の親善交流のための試合となりました。「琢成」は、最初に長野県「オリオン」と対戦し、21:16、15:13の得点から判断すると優勢な試合内容となりました。次は鹿児島県「ウイング」と対戦し、18:21、12:17と苦戦の中で親善交流試合を終わりました。
 大会3日目は、いよいよトーナメント戦です。抽選の結果、C組で初戦は高知県「Me-too フレンド」が相手です。「琢成」はエース阿蘇のオープンからの攻撃が効果的で、第1セットは終盤競り合いましたが、22:20で取り、第2セットは前のセットの勢いもあり21:16で取ることができ、セットカウント2対0で勝ちました。攻守のバランスもよく、いい試合運びでした。
 2回戦は大分県「J.はなみずき」との対戦です。「琢成」は前の試合の勢いもあり、第1セットは21:18と見ていて安心な試合運びで取りました。このままいくかと思いましたが、第2セットは立ち上がりに失点し追い上げましたが、19:21と惜しくも落としてしまいました。次のセットこそと臨んだ第3セットはお互いのチームが点を取ったり取られたりで、一進一退の試合運びのまま終盤となり、最後はジュースで振り切られ21:23で落とし、セットカウント1対2で負けました。セットを先行していた試合だけに、また最後はジュースまでいき勝てるチャンスがあっただけに、非常に残念な試合を落としてしまいました。
 これにより、「琢成」のトーナメント戦は、C組2回戦敗退で今大会を終了しました。山形県予選会の直前にチームを編成し、10代のプレーヤーが2人と長身のスーパーエースがおり、予選会でも試合を重ねるたびに強くなって全国大会に臨んだだけに、もう少し試合を見たかったというのが正直なところです。しかし、今大会の「琢成」の戦いぶりを見て、山形県のチームにとって全国の壁は越えられるところまで来ているなと感じたところです。高い目標を持って、「琢成」チームがこれから山形県のママさんバレーチームのリーダーとして、活躍してくれることを期待しております。

カテゴリー:ママさん

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