近 況 報 告
第 117 号  平成20年4月2日現在

●2007/8Vプレミアリーグ女子大会第22日・23日目が、所沢市民体育館で開催されました。「パイオニアレッドウィングス」は「デンソーエアリービーズ」と対戦し3−1で敗れ、通算成績を6位に順位をさげましたが、2日目は「シーガルス」と対戦し、フルセットの末に勝ち、通算成績を第5位にもどしました。両日の試合の結果はつぎのとおりでした。
・3月1日
デンソー 3 (22-25 25-21 25-16 25-20) 1 パイオニア
16勝6敗                   11勝11敗
スタートメンバー
ウーシッチ 江口 庄司 栗原 内田 多治見
交代選手
南 滝澤 細川 佐々木 高橋
リベロ 吉田(真)
吉田敏明監督談 「1セット目は、相手のエースをブロックでつかまえることができ、取ることが出来たが、2セット目以降、サーブレシーブなどの乱れによりアタック決定率が上がらず、苦戦を強いられた。明日は全力を尽くして全員で勝ちにいきたい。たくさんのご声援ありがとうございました。明日もよろしくお願いします」。
他の試合結果はつぎのとおのでした。
久光製薬 3 (25-23 23-25 25-23 25-19) 1 トヨタ車体
16勝6敗                   10勝12敗
N E C 3 (19-25 25-21 25-23 16-25 15-12) 2 J T
11勝11敗                    11勝11敗
東 レ 3 (25-22 19-25 25-20 25-14) 1 武富士
18勝4敗                 5勝17敗
シーガルス 3 (25-22 27-25 25-22) 0日立佐和
12勝10敗               0勝22敗
・3月2日
パイオニア 3 (23-25 25-23 25-19 17-25 15-11) 2 シーガルス
12勝11敗                     12勝11敗
スタートメンバー
ウーシッチ 庄司 栗原 内田 多治見 ウーシッチ
交代選手
佐々木 南  細川 滝澤 高橋
リベロ 吉田(真)
吉田敏明監督談 「全体を通して相手の速いアタックに対応し、つなぎ負けしなかったと思う。栗原、佐々木の両エースが大事な所でよく決めてくれた。5セット目は全員が良く集中し、一つになってプレーした。落とせない試合をよく全員が頑張ってくれた。大きな声援ありがとうございました」。
 他の試合結果はつぎのとおりでした。
デンソー 3 (25-21 25-14 25-14) 0 トヨタ車体
17勝6敗         10勝13敗
武富士 3 (25-22 25-19 25-17) 0 J T
6勝17敗          11勝12敗
東 レ 3 (25-15 25-19 25-22) 0 日立佐和
19勝4敗         0勝23敗
久光製薬 3 (25-22 25-20 20 25 25-15) 1 N E C
17勝6敗           11勝12敗

●第38回県中学校選抜大会が、3月1(土)・2(日)の両日山形市総合スポーツセンター体育館で、県内の各地から男女各24チームが参加して開催されました。熱戦の結果、男子は陵西中が14年ぶり7回目、女子は2年ぶり13回目の優勝をかざりました。 試合結果はつぎのとおりでした。
・男子 1回戦
山形八 2 (25-12 25- 2) 0 葉 山
長井北 2 (25-10 25-11) 0 酒田一・五
吉 野 2 (25- 8 25-21) 0 楯 岡
長井南 2 (25-12 25-14) 0 山形九
鶴岡一 2 (25-19 25-19) 0 陵 東
米沢二 2 (25-14 25-19) 0 天童三
米沢四 2 (27-25 20-25 25-21) 1 上山北
河 北 2 (25-19 15-25 25-20) 1 梨 郷
   2回戦
陵 西 2 (25-15 25-13) 0 山形八
金 井 2 (26-24 25-20) 0 米沢二
長井北 2 (25-11 25-18) 0 櫛 引
酒田四 2 (25-27 25-17 26-24) 1 河 北
西 川 2 (22-25 25-14 25-11) 1 吉 野
山形六 2 (25-20 18-25 25-19) 1 鶴岡一
長井南 2 (25- 8 25-20) 藤 島
酒田三 2 (25-23 25-13) 0 米沢四
  準々決勝
陵 西 2 (25-22 24-26 25-16) 1 長井北
金 井 2 (25-17 25-11) 0 酒田四
西 川 2 (19-25 25-21 25-17) 1長井南
酒田三2 (26-24 19-25 25-12) 1 山形六
   準決勝
陵 西 2 (25-16 25-17) 0 金 井
西 川 2 (25-17 25-22) 0 酒田三
  決 勝 
陵 西 (25-19 25-17) 0 西 川
 
・女子 1回戦
鶴岡三 2 (25-18 22-25 25-14) 1高畠四
長井南 2 (25-17 25-14) 0 天童三
東根三 2 (25- 7 25-23) 0 鮭 川
川西二 2 (25-22 27-25) 0 上山北
長井北 2 (25-14 25-14) 0 米沢三
酒田三 2 (25-21 25-14) 0 陵 西
山形八 2 (25-19 18-25 25-18) 1 陵 南
山形五 2 (25-14 25- 5) 0 米沢二
    2回戦
山形六 2 (25-11 25-13) 0 鶴岡三
神 町 2 (25-19 25-21) 0 山形八
酒田二 2 (25-14 25-13) 0 長井南
山形五 2 (25-12 25-17) 0 戸 沢
金 井 2 (25-21 25-23) 0 東根三
蔵王一 2 (25-16 25-14) 0 長井北
山 辺 2 (25-19 25-11) 0 川西二
酒田三 2 (25-21 23-25 25-18) 1 余 目
    準々決勝
山形六 2 (25-21 25-23) 0 酒田二
神 町 2 (21-25 25-18 25-18) 1 山形五
金 井 2 (25-22 25-18) 0 山 辺
蔵王一 2 (25-23 21-25 25-17) 1 酒田三
   準決勝
山形六 2 (27-25 25-17 0 神 町
金 井 2 (25-10 25-13) 0 蔵王一
   決 勝  
山形六 2 (25-18 25-17) 0 金 井

● 第39回全国高校選抜優勝大会が、3月20日〜26日まで東京の国立代々木競技場で開催されます。その組合せがつぎのとおり決まりました。本県代表の男子「日大山形」は、20日・1回戦で「長野日大(長野)」と対戦。女子の「山形市商」は21日の2回戦からとなり、1回戦の「誠英(山口)」、「岐阜総合学園(岐阜)」の勝者と対戦することになりました。先ずは初戦を制し、上位を目指して頑張って欲しいと思います。 勝ちあがれば、男子2回戦は、「県伊勢崎(群馬)」「祇園北(広島)」の勝者(開催日未定)。女子3回戦は23日「細田学園(埼玉)」「佐賀北(佐賀)」の勝者と「四天王寺(大阪)」の勝者。との対戦となりました。

●2007/8Vプレミアリーグ女子大会第24日目が、山口県宇部市俵田翁記念体育館で開催されました。「パイオニアレッドウィングス」は「NECレッドロケッツ」と対戦し、1−3で敗れ、4強に残る大事なゲームで敗れました。残る3ゲームの戦いに期待したいと思います。試合の結果はつぎのとおりでした。
・3月8日
N E C 3 (19-25 25-20 25-20 25-22) 1 パイオニア
12勝12敗                12勝12敗
スタートメンバー
ウーシッチ 江口 庄司 栗原 内田 多治見
交代選手
滝沢 南 細川 佐々木 
リベロ 吉田(真)
吉田敏明監督談 「1セット目はサーブで攻め、取ることができたが、2セット目以降相手の粘り強いレシーブ、巧みな攻めに翻弄された。あと3試合、全力で頑張りたい」。
 他の試合結果はつぎのとおりでした。
シーガルス 3 (25-20 24-26 25-22 27-25) 1 トヨタ車体
13勝11敗                  10勝14敗
東 レ 3 (25-19 23-25 26-24 25-21) 1 デンソー
20勝4敗                  17勝7敗
久光製薬 3 (25-1915-22 22-25 18-25 15-8) 2 J T
18勝6敗                     11勝13敗
武富士 3 (25-17 25-18 21-25 25-23) 1 日立佐和
7勝17敗                  0勝24敗

●2007/8Vプレミアリーグ女子大会大25日目が、3月9日山口県スポーツ文化センターで開催されました。「パイオニアレッドウィングス」は「武富士バンブー」にセットカウント3−2で勝利しました。通算成績は、13勝12敗の同率となったがセット率の差て゛、4位 NEC 5位 シーガルス 6位 パイオニアの順となりました。これからの残る2試合の対戦チームはつぎのとおり予定されるが、これからのゲームに期待し、ファイナルの4位以内を目指して欲しいものです。
今後の対戦は、NEC(デンソー、東レ)、シーガルス(JT、武富士)、パイオニア(久光製薬、日立佐和)が予定されています。試合の結果はつぎのとおりでした。
・3月9日
パイオニア 3 (19-25 25-16 23-25 25-23 15-11) 2 武富士
13勝12敗                     7勝18敗
・スタートメンバー
ウーシッチ 江口 庄司 栗原 内田 多治見
交代選手
佐々木 滝沢 南 細川 
リベロ 吉田(真)
吉田敏明監督談 「今日はトップ4に残れるか残れないかの極めて大事な試合であった。選手が一丸となり執念を見せよく頑張りぬいた。とくに4セットに入った南がよく頑張り、また、周りのアタッカーも南を盛り上げた。栗原、佐々木、セナのレフトエースが踏ん張り、みんなでつなぎ、勝ちきることが出来た。大きな声援ありがとうございました。あと2試合も全力で頑張ります」
 他の試合結果はつぎのとおりでした。
東 レ 3 (25-15 25-16 25-21) 0 久光製薬
21勝4敗               18勝7敗
J T 3 (25-21 25-20 25-19) 0 日立佐和
12勝13敗              0勝25敗
デンソー 3 (25-20 22-25 25-19 25-23) 1 シーガルス
18勝7敗                  13勝12敗
N E C 3 (27-25 20-25 25-18 25-13) 1 トヨタ車体
13勝12敗                 10勝15敗

●平成20年度県協会理事会が、3月8日〜9日に長井市の「タスパークホテル」で開催されました。会議の内容はほぼ常任理事会と同様ですが、主な内容はつぎのとおりでした。
・出席者
会 長 中村
副会長 志田 佐藤(喜) 金野 山科 土澤 丸川
顧 問 加藤 村山 朝井 大内
参 与 野澤
監 事 寺澤 今野
理事長 武田
副理事長 大宮 齋藤(篤) 吉住
常任理事 板垣 結城 井関 星川 田中 植松 多田    楠沢 山口(和) 長谷部
事務局長 川合    幹事 石井
理 事 村岡(悟) 安孫子 佐藤(裕) 高野佳樹(代)
    松本 後藤(泰) 鹿野 中里 是谷 佐藤仁    百瀬 瀬尾 石黒佳寛(代) 鎌田(弘} 菊地    敏宏(代) 田井治 佐々木 伊藤(薫) 山口    (博) 渡部(修) 
書 記 熱海俊和 四釜裕紀
・会長の挨拶につづいて、議長に会長が選出された。
・議事録署名人に長井地区 長谷部・山形地区 武田両理事長が指名され、書記に熱海・四釜(長井地区)両氏が指名された。
主な事業の報告は常任理事会とほぼ同様であった。
本県の各カテゴリーの登録者数は次の通り訂正
     男    女       計
小学生  306 1.429 1.735
中体連  455   1.251 1.706
高体連 519 912 1.431
高専連  19 10 29 
大学生 24 0 24
クラブ連 186 66 252
実 連 13 24 27
計 1.522 3.692   5.214

・ V・プレミアリーグの県内開催数が1回・2試合のみであったことから競技会収入が減少した。山形県からの強化費補助金も減額され、不足分は基本財産積立金や山形地区協会の支援金によって対処した。
・第13回V・プレミアリーグでパイオニアレッドウィングスは第3位の成績であった。
・2007年度の日本代表登録選手として、パイオニアの栗原恵、多治見麻子、庄司夕起選手、山形市商卒の高橋みゆき選手(NEC)が選ばれた。
・平成19年度日本バレーボール協会表彰として、寺澤康三氏、今野悦郎氏が受賞した。 
・平成19年度文部科学大臣生涯スポーツ功労賞として、石嶋聰一氏、加藤玲宗氏、村山千代子氏が受賞した。
・平成18年度県体育協会功労者表彰として、佐藤知良(県協会参与・酒田)・吉住光史(県協会副理事長・鶴岡)が受賞した
・結城一秀強化委員長が「日体協指導者連絡協議会」功労者表彰を受賞した。(12月8日 於東京)
・齋藤篤(県協会審判委員長)が、2007アジアチャレンジカップ(中国大倉・タイチャン・昆山コンシャン)に日本代表審判員として派遣(7/30~8/6)された。
・全国中学生選抜選手として、男子・竹内雅人(酒田五中)、女子・山上 彩(山形四中)の両選手が選ばれ、11月の日韓スポーツ交流戦(2~8日東京・8~16日済州島)に参加した。
・第36回全国ママさん大会(9月6~9・天童市)で家庭婦人チーム「おもだか」が全国ママさん大会で史上初のベスト8入りを果たした、他に「鶴岡第五ママ」がベスト16に入る健闘を果たした。
・全国ヤングクラブ交流大会で「山形ジュニアクラブ・レッズ」が、第3位に入賞した。
・第34回東北総体兼第62回国体東北ブロック予選会兼第61回東北選手権大会が福島市(8/24~26)で開催され、総合成績は、山形は27.5点で第3位であった。国体予選では、成年男子・女子6人制、成年9人制女子が優勝し、全県出場の少年女子と合わせて、4チームの出場が決まった。
・第62回秋田国体で成年女子の6人制(パイオニアレッドウィングス)、9人制(きらやかFG山形しあわせ銀行)がともに第5位に入賞、競技別皇后杯得点45.5点、で第4位に入賞した。
・本年度新設の天皇・皇后杯全日本選手権大会の第1回県予選会で男子「山形選抜」、女子「米沢中央高」が優勝し、「全国ステージ@」東北ブロック予選会に駒を進めた。
・「第1回山形バレーボールクラブ運営委員会」が5/12山形市で開催され、「u−12」「u−15」「u−18」「成年」別のカテゴリーごとの事業計画や予算の配分について協議がなされた。
・本年度A級審判員資格取得審査講習会に参加した「伊藤岳人審判員」が、A級候補審判員並びに技術統計公認判定員に認定された。
・「ビーチバレー優秀・有望選手強化合宿」に、全国から男女各5名のなかに、羽黒高校の加藤克也選手が参加した。
・長井地区バレーボール協会創立50周年記念祝賀会が開催された。中村弘会長、武田憲一理事長、志田翼山形地区会長、土澤幸雄米沢地区会長等が出席した。
・高校9ブロック長身者選手発掘育成合宿(東北ブロック)が山形市で開催され、参加者のうち「全国高校選抜合宿」に男女1名が選ばれ、本県の男子 小関直明選手(日大山形)、女子 安達成美選手(山形市商)が選出された。
・第21回全国都道府県中学校バレーボール大会(12/24〜27大阪)、に出場した本県の男子・女子ともに決勝トーナメント戦に進出したが、男子は2回戦女子は1回戦で敗退した。
○競技委員会関係
・新設 第1回天皇杯・皇后杯全日本バレーボール選手権大会県予選会を開催した。
・第38回全国ママさんバレーボール山形大会(天童市)
・第4回東北クラブバレーボール選手権大会(みちのくカップ)山形大会(中山町・山辺町)11月10・11両日開催された。男女共6人制・9人制に各6チームが出場した。
・B登録チームの大会参加基準を策定して各種県大会等への参加を促進した。
○審判委員会関係
・A級候補審判員・技術統計公認判定員として、伊藤岳人氏が認定された。
・JVA名誉審判員に、菅原和敏、大宮 彰の両氏が認定された。
○強化委員会関係
県補助金550万、県協会350万計900万円で各種別の強化が図られた。
・強化チームを次の通りとして理事会に付議された。
・・・承認された。
成年男子6人制 山形選抜
成年男子9人制 山形 (JT山形、ルネサス北日本、山形県庁、大学生)
成年女子6人制 パイオニアレッドウィングス
成年女子9人制 選抜チーム「山形」(きらやか銀行・社会
人・大学生等)
少年男子 選抜チーム (監督 県高校総体優勝監督)
少年女子 選抜・単独補強(監督 県高校総体優勝監督)
・国体へ4種別が出場出来たが、「ふるさと選手制度」を積極的に活用するなど、地道な取り組みの成果であった。
・少年の部の国体予選会20年度は変則2回開催となる。
 (20年7月従来どおり、21年1月に21年度分を行う)
○指導普及委員会関係
・平成19年(財)日体協公認指導員養成講習会が、7/14〜16、9/15〜17 20Hで、山形市で開催され、49名が検定に合格した。
・平成19年度総合型バレーボールクラブ(広域)育成モデル事業をJVAの指定(80万円事業)の2年目を、成年、少年、中学生、小学生のカテゴリーごとに目標を掲げ、事業を開催した。男子バレーボーラーを長期スパンでの育成を掲げ、カテゴリー間の連携を最重点項目に事業を展開した。
○高体連関係
・県協会より、平成19年3月に県高校総体優勝旗並びに優勝杯が寄贈された。
・東北高校専門部から、東北大会20回出場 山形中央高校が、5回出場 米沢中央高校が、そして監督表彰として同校石田和也氏が受賞した。
・平成20年度東北専門部の
ブロック委員長として、 井関 滋夫(山形市商監督)が留任した。
・男子 小関直明(日大山形)、女子 安達成美(山形市商)が、全国高校選抜合宿(20年3月26〜29日、千葉県開催)に参加予定。また 3月30・31の両日東金市で開催の第6回オールスタードリームマッチに出場の予定。
○中体連関係
・第38回県中学校選抜大会が、3月1・2の両日山形市で開催された。
○その他 各連盟関係
・東北小学生選手権大会が期日変更され、1・2位が出場出来ず3・4位のチームが代わって参加した。
・ファミリー・シルバーのソフトバレー全国大会にチームを派遣できなかった。
・全国縦断、海辺活用推進フェスタ・ビーチライフinシリーズの一環として、第1回ビーチライフin酒田が、9/16〜17日に開催された。
・米沢地区クラブバレーボール連盟が、平成19年11月5日に設立された。

○東北バレーボール関係
・平成18年度の決算で、収入385,947円に対して、支出196,338円となり189,609円が繰越し、19年度の予算549,609円の収支予算が承認された。
・「東北協会要覧」に天皇杯・皇后杯に関する事項を掲載する。
・平成28年の国体開催県に「岩手県」が決定した。
・「天皇・皇后杯東北ブロックラウンド」にA級以上の審判員を各県2名派遣する。開催順はミニ国体の開催順と同じとし、同一県で両大会の重複開催とならないようにする、H20秋田県・H21宮城県・・・。
・平成23年山口国体から「9人制」が廃止されることなどもあり、今後「東北選手権大会」と「国体ブロック予選会」の分離開催を検討することとする。
・審判研修(A級) 20年4月12〜13日 天童市 で開催する。
・第8回中学校ブロック強化合宿 21年1月10〜12日 天童市
・ビーチバレー 20年8月9〜10日 鶴岡市 湯野浜

○(財)日本バレーボール協会関係
(19年3月7日と3月6日の日本協会と東北協会の会議内容については、近況報告第108号で報告しているので、省略)。JVA基本方針は、6年間共通目標としている。「個人登録制度」をスタートさせたが、チーム登録はしているが、個人登録をしていないケースが多く見られた(中学校カテゴリー・東京都の高校カテゴリーなど)。「全国大会に出ないから登録しない」というのでなく「バレーボールをしている限り個人登録をする」という意識を全国的に浸透させていかなければならない。平成20年度からは「家庭婦人連盟」「ヤングバレー連盟」「ビーチバレー連盟」「ソフトバレー連盟」等の組織についても個人登録制度をスタートさせる予定である。併せて「ベンチスタッフ」「全国連盟役員」「都道府県協会役員」「B・C級公認審判員」「日体協指導員資格保持者」についても登録制度が適用されることになる(選手・役員別カテゴリー、会費額など省略)。
・「天皇杯・皇后杯全日本バレーボール選手権大会」は、平成20年からは12月23日の「天皇誕生日」に合わせて決勝戦を行うこととなる。12/18〜23日が大会開催期間となる。
・大分国体での実施要項改正点 抜粋
A 監督資格 日体協資格所有者のみを有資格者とし、受講・申請中の者は認めない。
B 「登記」の部分を削除。
C 大学生の参加については、単一大学での参加ができる。
D 参加申込み手続き 監督・選手の参加資格が規定に抵触しないことを証明する文書の提出となる(会長印不用)
E 選手変更の場合、特別な事情(疾病・傷害・妊婦)のみ条件となるが変更届に不正があった時は罰則を適用する。
なお 大分国体の翌年の新潟国体のビーチバレー(公開競技)の予選方法は、都道府県予選・ブロック大会方式となる。

○(財)県体協関係
・東北総体・国体東北予選会は
平成20年8月22〜24日 天童市・山辺町で開催される
・県体協で「免税寄付金募集団体(特定公益増進法人)」の承認を「日体協」から取得した。このことから各競技団体では「免税寄付金」の募集を展開して欲しい旨あった。

●審議事項 の主な内容
・平成19年度の決算は、収入で総合型クラブモデル事業、日本協会より個人登録料、山形地区より管理・運営費などを含め、収入合計17,440,643円に対して、強化費3,500,000円などを含む支出合計16,132,449円で1.308,194円の次期繰越す決算が承認された。同時に10,299,972円(内県協会3,500,000から支出)の強化費決算か承認された。
・運営基本方針では、JVAが新設した(U−14クラブチャンピョンシップ、天皇杯・皇后杯全日本選手権)大会の大会形態・運営の形態整備に取り組むこと。また 大分国体以後への強化体制、少年男女のブロック予選で勝ち抜く体制づくり。協会財政の基盤整備など・・・
また 第35回東北総体の本県開催、2008/9Vプレミアリーグの鶴岡・酒田、米沢、天童開催決定により、万全を期す・・・などが承認された。
○総務関係
登録手続きは、昨年同様4月30日まて゜が確認された。また 県大会までを参加対象としたB登録(クラブ・実業団)も同様とする。
B登録の追加登録料は、1人300円とする。
・協会要覧の広告料、審判登録料、振興協力金、ルールブックの購入・・・など前年同様が確認された。
・平成19度県協会表彰(殊勲賞)受賞チーム
 山形しあわせ銀行
 山形市立第六中学校
 山形ジュニアバレーボールクラブ
 山 形
 山形選抜 
 パイオニアレッドウィングス
・19年度県体協表彰功労賞の受賞者が、伊藤秀二氏(新庄)・佐藤完司氏(酒田)の両名が決定した。
・平成20年度JVA受賞候補者について、推薦者が承認さ れた。
・国際・招待大会、Vリーグ等開催の分担金が前年同様確認された(市町合併等による町単位の体育館等は従来どうりが確認される)。
県協会理事会開催地は、次は山形、新庄、酒田、米沢、鶴岡の順である。
広報活動など前年同様確認された。
○競技委員会関係
・平成21年度第64回国体県予選会・少年の部について、
1次予選会を21年1月、2次予選会を平成21年2月に開催する。
・天皇杯・皇后杯全日本バレーボール選手権大会は、5月17・18日に山形市スポーツセンター体育館で開催する。
各団体からの推薦枠数(男子24女子25)が確認された。
・各種大会の開催地が 別表 で確認される。
(県ソフトバレーフェスティバル8/3日・新庄体育館に訂正)
・「平成19年度の大会結果」別冊が配布された。また各種大会終了後の結果の報告先が示され、確認された。
○審判委員会関係
・県内主要大会への各地区派遣審判員数が確認され、ビーチバレーの10名は、ジャパン県予選、ジュニア男子・チャンピョンシップの予選会を指すことかが確認された。また、新規B級審判員のビーチバレー実績の義務化も確認された。
○強化委員会関係
前段の総務・競技と重複するので、省略。
○指導普及委員会関係
・(財)日体協公認指導員養成講習会を、県バレーボール協会が、県体協の承認を得て、独自(自主事業)に実施する。
主にスポ少指導者の(財)日体協公認指導者への移行を配慮して開催する。
・他 前段に関連。
○高体連関係
・平成20年度高校総体 田川 (21年置賜 22年最北)
・学校委嘱コーチのベンチ入りを認めることになった。(県新人・県選抜・国体県予選)
○他の委員会関係は、前段の内容と重複。
○その他
・小学生連盟の登録、少年団登録、学区での編成、U14クラブ、クラブ大会・・・のことや、ヤングクラブバレー連盟、県クラブ大会などについて話題となりました。県小連の登録は少年団登録チームである現状から変わることはないか?などの意見や提案があった。現在の立場から大内県小連会長の説明があり、今後の問題として検討することになった。
○平成20年度の予算案について、収入で加盟料・競技会収入などで、前年に比較して2,873,000円の増額を見込み15,594.000円の収支予算案が承認された。
(ソフトバレーの、全国大会派遣費について、あと1年・・・
の補助について、予算化された)。
以 上

●平成19年度第3回東北バレーボール協会理事長会議が、平成20年3月6日に東京品川「高輪」で開催され、武田県協会理事長が出席しました。その内容は下記の通りでした。
(1)JVA関係報告
(2)東北協会関係報告
(3)平成20年度東北協会事業計画
(4)東北総体(ミニ国体・東北選手権大会)について
(5)平成19年度東北協会決算書 
(6)平成20年度東北協会予算書
(7)その他

(1)のJVA関係報告は、翌日開催のJVA評議員会結果と重複しているので略。
(2)では、平成20年度に岩手県で行われる東北指導者研修会についてはカリキュラム内容について検討しているところであり3月8〜9日の全国指導普及委員長会議(東京)の結果から決定して各県に送付する予定ということが報告された。
(3)の平成20年度東北協会事業計画については、3月2日に行われた県協会理事会資料「東北協会関係」に掲載されている通りである。(未定のため空欄になっているところは、連絡が入り次第「近況報告」でお知らせします。)
(4)の東北総体関係では、平成20年度から少年男女の種別において本国体出場のための第3代表決定戦が行われることになるが、その取り扱いについては以下のようにすることとした。本国体出場権決定戦であるため決勝戦同様に5セットマッチとする。決定戦は、A・B両グループの1位・2位チームによる「たすきがけ」の決勝トーナメントではなく、従来どおり二つのグループ戦の結果の2位チームによる第3代表決定戦とする。試合順序は、@決勝戦が終われば総合開会式を行えることA決勝戦チームを優先させることから、第3代表決定戦は決勝戦の後に行う。決勝戦が長引いて開始予定時間を過ぎた場合には決勝戦が終了して30分後に試合開始とする。(ということは、決勝戦が終了して15分後にプロトコールに入ることになる。)少年男子・少年女子が隣り合わせのコートとなると、決勝戦の進み具合の結果から片方が試合をしているのにもう一方が練習ということもあり得、この場合「練習はパス程度」だけでは収まらなくなるので最初から少年男子と少年女子のコートは離して設定しておくこととする。東北総体要項については6月の理事長会議に山形県から提示して協議することとする。
(5)・(6)の決算・予算関係は、3月末までにまだ出し入れが予定されるので6月開催の理事長会議で正式な資料を提示することとしてこの会議では概算についての報告にとどまった。
(7)「その他」では、
@平成20年度ビーチバレー東北選手権大会の要項については、国体予選を兼ねている訳でないので6月の理事長会議に提示することなく開催地から各県あてに直接送付する。
A「天皇杯・皇后杯全日本選手権東北ブロックラウンド」を追加挿入し、また他の大会についても各種別の東北連盟と連絡を取り合い現状に即した内容に改める予定の「東北協会要覧」は、本年度中に発刊を予定している。本年度に天皇杯・皇后杯ブロックラウンドを開催した岩手県から提示された「確認内容」についての協議が行われた結果、(1)各種別代表の推薦については推薦チームがない場合・推薦チームが辞退した場合はその補充は行わない。(2)表彰については、JVAからの通過証と東北協会会長名の賞状を授与する。(3)参加チームが少なく所定の試合数にならない時は各県派遣審判員への均等割当ができない場合があるが、各県2名派遣は継続することとする。(4)参加チーム数は各県代表6と各カテゴリー代表4の最大10であるが、東北協会推薦4枠もありそれを入れれば最大14となる。
B先般死去された武山清彦宮城県協会会長あての感謝状贈呈は平成20年度の東北総体開会式の席で行う。
Cふるさと選手制度を利用してブロック予選会に出場した選手が本国体にも出場できるように、大学リーグ戦の日程変更をJVAから大学連盟に当たってもらいたいとの要望に対しては、交渉しているのだが未だ調整解決するに至っていないということであった。    以 上

●日本バレーボール協会第71回評議員会(平成19年度第2回評議員会)が、平成20年3月7日に東京都千代田区丸の内「パレスホテル」で開催され、武田県協会理事長が出席しました。その主な内容はつぎのとおりでした。
議事第1号 平成20年度基本方針について
議事第2号 平成20年度事業計画について
議事第3号 平成20年度収支予算について
議事第4号 寄付行為の変更について
議事第5号 その他

○山岸専務理事から、平成20年度基本方針の説明(平成17年度から22年度まで6年間の共通方針。県協会理事会資料「JVA」のページに掲載してあります)があり、次いで各事業本部からの平成20年度事業計画が示された後、平成20年度収支予算案の説明がなされ審議が行われました。予算案の内容においては、平成19年度のFIVB事業「W−カップ」に比較して平成20年度開催の「OQT・オリンピック最終予選」は規模が小さいこと、JVA直轄のV・プレミアリーグ大会が前年の20大会から6大会に減ること、小学生バレー大会への協賛が得られなくなったこと等から、平成19年度比で10億2,785万円減の総額で20億1,009万円の予算額となったことの説明が行われ承認されました。
○寄付行為の改正については、昨年度より文部科学省の指導を仰いで検討してきておりこの程ようやく改正案と新旧対象表を提出できたこととその改正事項の説明が行われ全評議員より賛否票決の結果全員一致で賛成とされました。
○報告事項では、各事業本部からの報告が行われました。主な事項は以下のとおりです。(あらましは県協会理事会資料に掲載されています)
○MRS事業「個人登録制度」で、平成20年度から新たに「日本ヤングクラブバレー連盟」「U14」「「日本ビーチバレー連盟」「日本ソフトバレー連盟」「ベンチスタッフ」「全国連盟・都道府県協会・都道府県連盟の役員」「B・C級公認審判員」「日体協指導員」が登録対象となること。
○平成19年度都道府県別登録チーム数・登録人数。
○平成20年度国内競技会日程一覧。
・国内競技会の見直しについて。
・全国9人制トップリーグ開催概要。
・平成20年度指導普及委員会事業計画。
・審判員の資格審査結果について。
・平成20年度国内競技会派遣審判員について。
・OQT対戦カードについて。
○山岸専務理事から、「個人登録」に関して平成19年度は東京都高体連(特に女子高校)や大阪市中体連で未登録が多かったが再三説明の後理解が得られたことの報告があり、また、個人登録については「チーム登録が400円から10,000円になった時から始まっているもの(チーム登録用紙に全メンバーの氏名を書いて出してもらいそのコピーをもって出場可不可の確認をやってきたもの)で、今回はITシステム上で一人一人の登録の仕方に変化しただけと受け取ってもらいたいとの説明がありました。
 評議員からは、中学生は携帯を持つなと言っているのに登録を携帯でやれと言うのはおかしい。監督なりがメンバー一覧で一括して代行できるようにしてもらいたいといった要望も出されました。
また、「U14クラブチャンピオンシップ」に関して、平成20年度は関東ブロックと近畿ブロックでブロック大会を開催する(8月中)。平成21年度からは全ブロックでの開催を予定、そして平成23年度から全国大会開催を予定していることの説明がありました。
以上

●県バレーボール協会審判委員会の内容について
1 県名誉審判員には、米沢地区から推薦のあった大河原俊彦氏と県家庭婦人連盟から推薦のあった@吉田敏子(山形地区)A佐々木貞江(山形地区)B渡部しん酒田地区)C池田昌子(酒田地区)D鹿間さだ子(酒田地区)E佐藤民子(鶴岡地区)の各氏が認定された。
2 県内主要大会派遣審判員については理事会資料(P60)に基づく人数の派遣審判員名を4月15日まで報告することが確認された。
3 平成20年度B級審判員資格取得審査講習会は、県中学選抜大会を活用して、平成21年2月28日、3月1日に山形市総合スポーツセンターで開催する。
4県レフリースクールを各種東北大会や講習会を利用して開催するので、各地区の受講者と第1回目の受講の有無を3月31日まで報告すること。なお、出席率がよくないので、各地区の支援をお願いしたい。
5 東北大会・東北講習会への派遣者は次のとおり。
・東北A級講習会(天童) 県内A級・B級審判員
・東北高校選手権大会兼NHK杯(花巻)伊藤薫 伊藤岳人
・東北中学校選手権大会(宮城利府) 中体連から2名
・東北総合体育大会(天童・山辺) 県内A級・B級審判員
・東北小学生選手権(一関) 小学生バレー関係者から3名
・天皇杯・皇后杯東北ブロックラウンド(横手)
      佐藤陽一  渡部修
・東北クラブ選手権大会みちのく杯(古川)
      6人制 渡部修  9人制 瀬尾平
6 全国大会への派遣者は次のとおり。
・ 全国ママさん(川崎)鈴木昭子  ブロック指名
・ 9人制全日本クラブカップ男子(福井) 瀬尾平 ブロック推薦
・ インターハイ男子(所沢) 伊藤 薫  ブロック指名
・ 全国高校定時制・通信制大会(藤沢)
            渡部 修 ブロック推薦
・ 全日本小学生大会(東京)松田和彦 ブロック推薦 
・ 全日本中学生選手権大会(金沢) 伊藤岳人 ブロック推薦
7 JVA個人登録については平成20年度から新たにB・C級審判員が対象になった。(任意2,000円)各地区で、各審判員に周知し、個人登録を行うよう働きかけることが確認された。
8 その他 
・平成21年度国体予選(少年の部)一次大会に各地区からの派遣審判員については、今後大会運営の内容を確認していく。必要ならば各地区から審判員を収集したい。予算的な措置も必要なので、関係者と調整していことになった。
・平成20年度協会要覧の早期発行のため、各地区の審判員登録を4月15日まで取りまとめることが確認さた。

●2007/8Vプレミアリーグ女子大会第26日目が、富山県の魚津テクノスポーツドームで開催されました。「パイオニアレッドウィングス」は既にフアイナルの4位入りを決めている「久光製薬スプリングス」と対戦し、3−1で勝ち、通算成績は4位となりました。レギュラーラウンドあと1試合を全力でファイナルラウンドへと頑張って欲しいと思います。試合の結果はつぎのとおりでした。
・3月15日
パイオニア 3 (25-17 21-25 25-17 25-17) 0 久光製薬
14勝12敗                      18勝9敗
スタートメンバー
ウーシッチ 江口 庄司 栗原 内田 多治見 
交代選手
南 細川 佐々木 滝沢
リベロ 吉田(真)
吉田敏明監督談 「負けられないという執念で、もぎ取った勝利であった。苦しい面も多々あったが、サーブが狙い所にいき、それによって攻撃も良く機能し、チヤンスを広げることができた。満身創痍に変わりないが、レギュラーラウンドラスト一試合を全力で戦いたい」。

他の試合結果はつぎのとおりでした。
武富士 3 (25-21 18-25 25-20 25-18) 1シーガルス
7勝19敗                13勝13敗
トヨタ車体 3 (25-17 25-22 25-10) 0 日立佐和
11勝15敗              0勝26敗
東 レ 3 (25-19 25-22 25-23) 0 J T
22勝4敗           12勝14敗
デンソー 3 (22-25 25-17 25-16 25-22) 1N E C
19勝7敗             13勝13敗

●2007/8Vプレミアリーグ女子大会27日目レギュラーランド最終戦で「パイオニアレッドウィングス」は勝利出来ず、惜しくもセット率でシーガルスに及ばず第5位となり、決勝ラウンド進出はなりませんでした。試合の結果はつぎのとおりでした。
・3月16日
日立佐和 3 (25-23 16-25 28-26 23-25 15-11) 2 パイオニア
1勝26敗              14勝13敗
スタートメンバー
ウーシッチ 江口 庄司 栗原 内田 多治見 
交代選手
南 滝沢 細川 佐々木 
リベロ 吉田(真)
吉田敏明監督談「相手の好サーブに崩され、なかなかリズムをつかめず苦しい展開となった。最終セットも要所で相手の好レシーブに阻まれ、大事な試合を落としてしまった」。

 他の試合結果はつぎのとおりでした。
シーガルス 3 (25-23 25-23 25-21) 0 J T
14勝13敗       12勝15敗
東 レ 3 (25-22 25-15 25-19) 0 N E C
23勝4敗        13勝14敗
デンソー 3 (25-20 25-17 27-25) 0 久光製薬      
20勝7敗               18勝9敗
トヨタ車体 3 (25-22 25-18 26-28 25-22) 1 武富士
 12勝15敗                8勝19敗

●県競技委員長会議が、3月8日長井市「タスホテル」で開催されました。
・出席者(板垣委員長、田井治副委員長、村岡(山形)、渡部(長井)、石黒(新庄代理)、中里(酒田)、百瀬(鶴岡)
・会議の主な内容は次のとおりでした。
※平成20年度の重点目標として、次の4項が確認されました。
1.JVA個人登録制度移行にともない、参加資格と登録チームの確認を適格におこない、大会での混乱を防止する。
2.各県予選会の開催要項を全国大会開催要項と共通性を持たせる。(全国大会開催要項データー等を各地区協会に配布する。代表チームにもメール送信を進めていく。)
3.大会開催中に起こる各種問題(試合中の練習・応援など)の対処について統一した見解を示していく。(代表者会議における説明の徹底をはかると伴に全国競技要項に基づく対応を行う。)
※審議事項として、次の議題が協議されました。
1.県協会登録チームの増加を図る対策について
  各県大会(クラブカップ・みちのくカップ等)開催時にB登録チームを対象とした併設大会(交流大会)を企画し大会数を増やす。
  なお、確認事項としてB登録チームの上位大会への推薦はいかなる場合も行わない。
2.U−14クラブ男子大会の21年度からの運営については、JVA主催全国大会の動向を見ながら今後も継続して検討することとなった。(平成21年度も山形開催とし、県協会と山形地区主官で実施する。22年度以降の開催地は今後も検討する。)
3.第2回天皇杯・皇后杯県予選会については、平成20年度(県協会と山形地区主管で5月17・18日開催とし、参加チームは各連盟の推薦と各地区推薦、県協会推薦する形で実施する事が確認された。)
4.個人登録の確認については、各種県予選会の申し込みにおいてチーム構成員表の写しを添付することにした。 以 上

●平成19年度全国競技委員長研修会が、3月15・16の両日東京都の「東京共和文具会館」で開催され、板垣県競技委員長が出席しました。
内容は次のとおりでした。
【第1日目】
成田国内事業本部長、木下国内競技副委員長の挨拶の後、議事に入った。
1.国内競技委員会の平成20年度基本方針について(国内競技副委員長より)「@競技会の見直し。(スーパー9の廃止)A登録制度の定着。(MRS担当との連携)AIT化推進と活用(大会申し込みとチェック体制の検討)。B競技研修会の充実。C日体協関連として、国体9人制問題の再検討。D新規事業の推進(天皇杯・皇后杯全日本6人制選手権大会の充実)」以上の説明がなされた。
2. 平成19年度の全国大会反省点について(堀越 運営部長より)「競技会の問題点として、@開催地への出場チームの事前連絡が徹底されていない。A全国大会出場選手の、個人登録は該当予選会(県予選会)まで完了をしていなければ出場できない。」旨の報告と確認がなされた。
3. JVAメンバー制度について(岡山 MRS副委員長より)「JVAが管理する各都道府県協会の登録状況についてと、本年度より新たに登録制度適用となるヤング連、U-14、ビーチ連等の登録窓口の早期開設について」以上の確認と依頼があった。
4.天皇杯・皇后杯について(齋藤国内事業部長より)「第1回大会の報告がなされた。また、第2回大会開催の基本的考えと大会日程などについて」説明がなされた。
5.平成19年度競技会見直しプロジェクトについて(プロジェクト担当 迫田副委員長より)「@スーパー9大会については、平成20年度大会を最終とし平成21年度より廃止となる。A6人制実業団大会は、平成20年度大会までは現行の形式で存続し平成21年度を目標に日本実連で改革の原案を示す。B9人制実業団 大会については、改変策を求めているが、実業団9人制バレーのチャンピオン大会として継続を希望している。C社会人9人制については、平成21年度よりブロック大会に移行する。D全日本総合9人制は国内最高の競技会として、平成21年度を目標にJVAの直轄大会移行を含め検討する。E新大会(全国9人制トップリーグ仮称)の創設について」以上の方向 性が示された。
【第2日目】
1.国体(日本体育協会関連事業)について(小泉 国体部長より)「@秋田国体の反省点として、ブロック大会結果の報告が遅いため運営に支障が有ったのでブロック大会終了後、本大会開催地(大分県)へ報告(選手一覧を含めて)を迅速に行うA大分国体についての考え方・確認事項として ・少年種別の外国人の参加基準は就学生 ・少年、成年種別で新卒業者は卒業したその年は他の都道府県から参加できる。(大学院修了者、中退者は含まない) ・大学生は、単一大学で参加できる。(平成20年度より) 
・選手の変更について、不正が有った場合は罰則が適用される。 ・「ふるさと選手」の手続きは、初年度は登録申請、2年目以降は、使用申請となる。 ・チームの登記が削除された。 ・監督の資格は有資格者となった。(取得中は出場できない。) ・予選会を免除対象者について、「オリンピック、アジア競技会、ユニバーシアード大会、競技団体指定の国際競技会の参加者」の説明がなされた。
2.マスターズ大会(日本体育協会関連事業)について(中野 国体副部長より)「平成19年度大会の反省と平成20年度高知大会開催要項について」。以上の説明がなされた。
3.平成20年度国内競技委員会の運営に向けて(山野上 企画部長より)「推薦チームについて、(山形県代表出場大会のみ)クラブ6女・兵庫選抜、クラブ6男・新潟教員ク、クラブ9男・大分選抜、全日総合男女・前年優勝、以上となる。本年度の主な大会ボール割振り、モルテンが6男・9女、ミカサが6女・9男。ただし、天皇杯・Vリーグは別指定となる。」以上の報告と確認がなされた。
大会の申し込みについて(堀越 運営部長より)、「本年度も引き続きデーター(FDまたはCD)と書類(協会長印)の両方が必要となる。複数のチームに加入している選手は、一つの都道府県で全国大会予選会に出場した場合、別の加入するチームが同一の全国大会に出場しても、その選手は参加できない。ベンチスタッフの資格について、平成25年までの移行措置として、全国小学生大会での全国小学生指導者研修会修了者・全国ビーチバレー競技会でのJVA公認ビーチバレーリーダー資格取得者にかぎり認められた。」以上の確認がなされた。
4. 配布資料について(中野 担当委員より)「平成20年度大会開催要項のデーターが配布された。」
5. 加盟団体より(ビーチバレー連 山元 競技委員長より)「ビーチバレー競技会開催と要項の改訂の説明があった。」
6. ブロック別研修として意見交換会(北海道:黒田、青森:木下、岩手:大村、秋田:阿部、宮城:岡崎、福島:渡辺、山形:板垣)を行った。内容については「天皇杯・皇后杯の実施状況について(運営方法と参加チームなどについて)」

最後に、不老国内競技委員長の挨拶で研修が終了しました。

●平成19年度(財)山形県体育協会第2回評議員会が平成20年3月21日に山形県スポーツ会館で開催され武田県理事長が出席しました。主な内容はつぎのとおりでした。
[会務報告] @各専門委員会の報告 A第34回東北総体・第62回国体・第63回冬季国体の結果について B平成19年度県体協殊勲賞・奨励賞表彰者について C新公益法人会計基準の導入について D山形県のスポーツ推進のための免税寄付金の推進について E総合型地域スポーツクラブの現状について F体育協会ホームページの改定について G第35回東北総体について H平成20年度日韓青少年冬季スポーツ交流について I平成20年度国体コーチングスタッフ並びに優秀指定選手の指定状況について Jバレーボール競技「少年の部」平成20年度国体県予選会の取り組みについて Kオリンピック候補選手について Lその他
[議事]
議第1号(財)山形県体育協会平成19年度補正予算案について
議第2号(財)山形県体育協会平成20年度事業計画案並びに予算案について
議第3号 新専門委員会規定並びに委員について

(まとめ)
 評議員会に先立ち平成19年度県体協功労賞等の贈呈式が行われ、本協会関係では伊藤秀二氏・佐藤完司氏が功労賞を受賞しました。
 各専門委員会の報告など12項目の会務報告の後議事に入りました。
 議第1号の「平成19年度補正予算案」では、県からの派遣職員人件費補助金(1,414千円増)、雑収入・寄付金収入(2,166千円増)など総額12,837千円の増額となる一般会計並びに補助金や繰越額で合計3,310千円の増額となる県スポーツ少年団一般会計の補正予算が提示され承認を受けました。
 続く議第2号の「平成20年度事業計画案並びに予算案」では、競技力向上に関する事業・競技強化特別対策事業など11事業並びに一般会計予算・オリンピック基金特別会計・スポーツ振興基金特別会計・スポーツ振興積立金特別会計の各予算案が提示され審議の結果満場一致で承認されました。合わせて「平成20年度県スポーツ少年団事業計画案並びに予算案」についても承認されました。
 本年度に企画委員会で検討を重ねてきた議第3号の「新専門委員会規定並びに委員について」は、総務企画・財務、生涯スポーツ推進・競技力向上・スポーツ医科学及び広報の6専門委員会設置に係る規定の改正と新専門委員会への所属委員の提示がなされ承認されました。

●”春の高校バレー”第39回全国高校選抜大会が、3月20日から東京国立代々木第1体育館で開催されました。本県代表の男子日大山形高は1回戦で長野日大高(長野)に、女子山形市商は2回戦(1回戦不戦勝)でともにフルセットで敗れ上位進出はなりませんでした。両チームとも第1セットを先取され、第2セットをものにしながら最終セットを失い敗退しました。サーブの出来が勝敗を左右する展開となりました。前日東京で開催された「JVAコーチ・上級コーチ研修会」で世界バレーの現状の講話のなかで「日本チームのサーブ力、そしてサーブレシーブの成功率が外国のチーム・選手より劣っている」という実態を何とかしなければならない・・・ということがありました。サーブ力の強化策こそ・・・と痛感しました。試合の結果はつぎのとおりでした。
・男子 1回戦
長野日大(長野) 2 (25-19 26-24 25-21) 1 日大山形
・女子 2回戦
誠 英(山口) 2 (25-11 23-25 25-13) 1 山形市商

●平成19年度全国指導普及委員長会議・研修会が、3月8〜9日 東京都文京区「ホテル機山館」で開催され、岩田県指導普及副委員長が出席しました。内容は次のとおりでした。
【第1日目】
山根JVA指導普及委員長の挨拶の後、研修に入った。
@長崎県協会主導による小・中・高の連携についてAバレーボール一貫指導システムB大阪府協会独自の指導者養成システムC公認スポーツ指導者講習会の企画・運営についてD用具・器具の取り扱いについてE総合型バレーボールクラブの育成については,事例として山形・北海道・香川の三県がJVAより指名され,「山形バレーボールクラブ」について岩田県指導普及副委員長が報告しました。
【第2日目】
平成20年度指導普及委員会の運営の重点について(山根指導普及委員長及び担当者より)「@JVAの財政、組織A事業計画予算A公認指導者育成・管理B指導者養成・支援・普及事業D都道府県別研修会の企画・運営について」以上の説明がなされた。
その他
@都道府県別研修会は,平成21年度よりカリキュラム・時間が各県の自由選択に変更される。従って,21年度以降受講修了者の日体協公認指導者養成講習会の10時間免除は、廃止される。
A平成20年度公認講師認定講習会は,9月に東京で開催予定だが、期日会場が確定後別途要項を郵送される。
B東北ブロック関係では,平成20年度ブロック委員長会議は,東北総体(山形県)期間中に開催予定。 以上

●平成19年度全国審判委員長研修会が、平成20年3月29日東京文具共和会館で開催され、齋藤県審判委員長が出席しました。 会議では、成田国内事業本部長が挨拶し、「檜山前委員長の死去により、7月に就任した。平成19年度は2つの改革があった。1つには個人登録制。最小限の目標を達成した。2つ目は天皇杯・皇后杯。正月のあわただしい時期に審判員の協力で無事終了した。平成20年度は12月23日の天皇誕生日に決勝を行い、TVの地上波で中継してもらうよう要請している。また、平成20年には北京五輪の年。全日本チームは、ただ出場権を得るだけでなく、メダルをねらってほしい」。と述べられました。
続いて 西川審判規則委員長からは、@B級・C級審判員にも個人登録をお願する。AJVA主催大会の派遣に割り当たった審判員には、全国6人制、9人制講習会、ブロックA級講習会、インカレのいずれかの受講を義務づけたい。
B千葉国体以降の全国9人制講習会をどう開催するか(現在は国体開催県で開催)という提案があり、今後検討していくことになつた。旨ありました。
 ビーチバレーのルールブックに最近盛んに行われるようになった4人制のルールを掲載したので各大会の参考にして欲しいという話がありました。
 平成20年度の新規事業としては、ビーチバレーレフェリースクールの新設、5月に9人制特別A級研修会(本県の瀬尾 平氏該当)が行われることになりました。た。
その他の講習会としては、A級候補審判員講習会(本県では伊藤岳人氏該当)、B級レフェリーキャンプ、全国ラインジヤッジクリニック、全国ビーチバレー審判講習会の要項(案)が示され、本県でも参加者を募っていくことになりました。 続いて、東京都協会から、北京五輪最終予選会への各県の協力(ラインジャッジ、スコアラーの派遣)要請がありました。
 本県が開催当番のブロツクA級審判員講習会(4/12・13天童市)のJVA講師には森井章氏(東京)が派遣されることが決定しました。

●東北ブロック審判委員長会議が、全国審判委員長研修会に引き続き開催されました。
 秋田県より、「わか杉国体」への各県の協力に対して謝辞がありました。また、ポスト国体事業として、横手市か゜主催してインターハイ前の7月20日頃に、春高ベスト16位のチームを招待(男子)する大会を開催するので、インターハイ派遣審判員(本県では伊藤薫氏該当)に集まってもらうよう要請がありました。
 東北ブロックB級審判員講習会は、11月15・16の両日横手市(増田)で行われる予定であることが報告されました。
 23年のインターハイが秋田県(男子)、青森県(女子)で開催されるため、A級審判員資格取得講習会の受講者プラス1枠を秋田県又は青森県にという話がありましたが、小野寺ブロック審判委員長は、[具体的な受講者をみてから判断したい」と返答がありました。また、平成21年度のA級審査会の女性枠については、山形県から要望がありました。 以上