県協会広報　　第　126　号　　平成22年1月24日現在

●第４９回県高校新人体育大会バレーボール競技兼藤井杯争奪大会が、１１月７・８の両日山形中央高校体育館、山形東高校体育館（男子１日目）で男子１８校、女子２２校が参加して開催されまました。
男子は日大山形高が３年連続１８回目、女子が山形市商高が２年連続９回目の優勝を果たしました。試合の結果はつぎのとおりでした。 

○男子　１回戦
寒河江工 2 (25-14 25-19) 0楯　岡
山形市商 2 (25-14 25-27 25-12) 1 米沢興譲館
　　　　２回戦
羽　黒 2 (25-16 25-14) 0 山形工
米沢中央 2 (25- 8 25- 7) 0 酒田東
山形城北 2 (25-10 25-15) 0 鶴岡工
山形南 2 (25- 9 25- 7) 0 寒河江工
山本学園 2 (25-12 27-25) 0 酒田工
南　陽 2 (25- 9 25-14) 0 東根工
山形中央 2 (25-10 25- 8) 0 鶴岡南
日大山形 2 (25-14 25-27 25-20) 1 山形市商
　　　　準々決勝
山形南 2 (25-22 25-17) 0 羽　黒
米沢中央 2 (25-14 25-21) 0 山形城北
山形中央 2 (25-18 25-21) 0 南　陽
日大山形 2 (25-14 25-19) 0 山本学園
　　　　準決勝
米沢中央 2 (25-20 25-23) 0 山形南
日大山形 2 (25-19 21-25 25-19) 1 山形中央
　　　　決　勝
日大山形 2 (25-19 14-25 25-21) 1 米沢中央

●第２１回全国家庭婦人バレーボールいそじ大会が、三重県県営サンアリーナ・県営総合体育館で開催されました。本県代表の「余目マミーズ（鶴岡）」は予選グループ戦で２勝しましたが、得失点差で第２位となり、親善試合への進出となりました。試合の結果はつぎのとおりでした。
・Ｄブロック　予選グループ戦
余目マミーズ 2 (21-19 13-21 21-13) 1 トマト（福岡）
余目マミーズ 2 (21-18 21-19) 0 惶・さん（奈良）
・親善試合
チャレンジ（大阪） 1 (16-21 21-18) 1 余目マミーズ
スマイル（宮崎） 2 (21-14 21-15) 0 余目マミーズ

●平成２１年度東北バレーボール協会役員会（会長・各県理事長・東北協会競技委員長・同審判委員長が出席）が、平成２１年１１月２６日（木）〜２７日（金）に秋田県秋田市で行われました。協議・報告内容は以下のとおり。
協議内容
１，東北協会事業報告及び今後の日程
２，平成２１年度東北協会表彰について（ミニ国体以降）
３，平成２２年度東北協会事業計画について
４，ＪＶＡ関係報告
５，その他
１、東北協会事業報告及び今後の日程
［報告］
９月以降に行われた�@「東北小学生選手権」（福島県）�A「東北ブロックソフトバレーフェスティバル」�B「東北家庭婦人バレーボール大会」（山形）�C「第６回みちのくカップ」「Ｂ級審判研修会」（同時開催・青森県）�D「天皇杯・皇后杯ブロックラウンド」（宮城県）�E「第１回東北Ｕ−１４クラブチャンピオンシップ」（岩手県）�F「第７８回全日本９人制バレーボール総合女子選手権大会」（秋田県）がそれぞれ終了したことが各県から報告された。「天皇杯・皇后杯」では東北福祉大学（女子）が新型インフルエンザ感染者が増加したため急遽出場を取りやめたこと、「Ｕ−１４クラブチャンピオン」では全県出場がならなかったこと・選手のユニホームやベンチスタッフの服装の統一面で既存クラブチームと急造チームとで大きな対応差が見られたこと、「９人制総合女子」では参加数６１チームを予定していたものが正規申し込み数３９・全国展開での補填参加数９の計４８チームであったこと等も合わせて報告された。
ＭＲＳを利用しての大会となった「９人制総合女子」では、開催県の秋田県からＪＶＡ宛に結果報告とともに４項目の要望が出された。それらの事項は他の全国大会運営にも共通するものであるのでさんこうとして掲載しておくこととする。
(1)申し込みに際して、締切日までの間は申し込みチームはいくらでも修正が出来るが、受け入れ側としてはどのチームが修正したかを確認するためＭＲＳ内容を全チーム分を開けないといけない。修正したチームが一覧でわかるシステムを追加して欲しい。
(2)申し込みをＥｘｃｅｌに落とした場合、書式が一定でないので統一して欲しい。
(3)申し込み一覧表について、現在はチームＩＤ順となっているが北または南からの順とすることが望ましい。
(4)試合結果を、携帯のみでなくインターネットのどちらからも出来るようにして欲しい。
［今後の日程］
�@「東北指導者研修会」�A「東北高校強化合宿」�B「東北中学校ブロック強化合宿」�C「2009/10Ｖプレミア・チャレンジリーグ」が、予定に基づいて開催されることの報告がなされた。
２、「平成２１年度東北協会表彰」　
これに関しては、対象チームが出た場合に各県より横屋理事長宛に報告することとした。なお、ＪＶＡの年間行事一覧に掲載されていない大会は表彰の対象とはしないということの確認もなされた。
３、「平成２２年度東北協会事業計画」
　これも、現在では会場なりが未定のものが多いため、各県で具体的な開催市・会場・日時などが決定次第に横屋理事長あてに連絡して集約を行うこととすることとした。なお「天皇杯・皇后杯ブロックラウンド」は、「東北私学大会」が９月第１週開催となることから同月第２週開催とすることを確認した。
４、「ＪＶＡ関係報告」
　今年、沖縄県浦添市で「プレ大会」として開催された「ヴィンテージ８」は、来年度も「正式大会」として沖縄県で開催されるとの報告がなされた。来年からの「正式大会」では各都道府県予選会を経ての全国大会出場形式では所定の参加チーム数を満たせないことが予想されるため推薦方式を視野に入れている。　　沖縄県では沖縄開催を固定したい意向があるがそれでは出場チームの地域的な偏りの出ることが懸念されているとの報告であった。今年の「プレ大会」では、参加数は「５０歳以上の部」１３チーム、「６０歳以上の部」４チームであった。最高年齢が７９歳の人が前衛ポジションで頑張っていたとの報告もあった。
　なお、「ヴィンテージ８大会」は以下に掲げる内容の大会である。
(1) 男性５０歳以上の部。
(2) 男性６０歳以上の部。
(3) 女性の年齢は当該部の５歳下まで認める。
(4) 各部とも全国各ブロックから原則各２チームの推薦しテ２４チームの参加。
（注釈：この大会は原則男性大会。マスターズ開催後１０年経過しているため５０歳の年齢制限としたもの。但し、女性の参加も認められる。オンザコート８名（６人制用コート）のうち女性は３名まで可能。ネット高さは５０歳以上の部２．２５ｍ、６０歳以上の部２．２０ｍ。）
５，「その他」
　東北実連より、全国地域リーグの一次リーグ（東北ブロックリーグ）大会創設の通知が東北協会宛に届いたが、東北ブロックには実連登録チームが殆どないこと、一次リーグ参加はクラブ連盟・大学連盟登録のチームとなると思われること、実連主催の６人制男女優勝大会が廃止されることから実連主導で進められているようだがクラブ連盟・大学連盟との話し合いが行われているかの確認が必要。以上のようことから東北協会として認めるには確認時間が必要との認識で一致した。
　この会議には、ＪＶＡからも２名の役員（専務理事・事務局長）が出席予定だったが日程の調整がつかず欠席となった。   以上

●平成２１年度山形県バレーボール指導者研修会（都道府県バレーボール指導者研修会・日本体育協会公認スポーツ指導者資格更新の義務研修に認定）が、１２月５日（土）・６日（日）の２日間、県内から４６名が受講し山形市総合スポーツセンターで開催されました。
　開講式では、志田翼県協会会長の挨拶につづき、武田憲一県協会理事長より、本研修会の趣旨について説明の後、・指導者の心得　講師　菅原和敏氏（県協会副会長：上級コーチ）　・バレーボールの戦術とベンチワーク　〜勝つためのコーチング〜　講師　佐藤裕恒氏（県協会強化副委員長：上級コーチ）の両師から講話をいただきました。
講義に引き続いてスポーツセンター内「たんぽぽ」にて、講師、役員、受講者が一同に会し、懇談会を催しました。講師を囲み、バレーボール談義に花が咲き、今後も続けてほしいという要望がありました。
　２日目の１２月６日（日）は、小学６年生をモデルに、佐藤裕恒氏を講師に実習が開催されました。
　実習　バレーボールの戦術とベンチワーク　・バレーボールのフォーメーション、基本的な技能、フットワーク等を指導する際の留意点から、チームに応じたフォーメーションの考え方まで、受講生が、実際に小学生を動かしながら、幅広い実技の指導が展開され終了されました。

●２００９／１０　Ｖプレミアリーグ第５・６日目が、１２月１２・１３の両日埼玉県深谷ビッグタートルで開催されました。　パイオニアレッドウィングスはＪ　Ｔ、久光製薬と対戦し、両試合ともストレート負けを喫し、年内のプレミアリーグのゲームは終了し、１勝５敗となりました。新年には勝ちに向け頑張って欲しいと思います。両日の試合結果はつぎのとおりでした。
・１２月１２日
Ｊ　Ｔ 3 (25-17 25-19 25-19) 0 パイオニア
5勝0敗　　　　　　　　　　　　　　　　1勝4敗
・１２月１３日
久光製薬 3 (25-21 25-12 25-18) 0 パイオニア
5勝1敗　　　　　　　　　　　　　　　　　　　1勝5敗

●全日本バレーボール選手権大会が、１２月１７日から東京都の東京体育館で開催され、パイオニアレッドウィングスは、準々決勝で、１回戦でＮＥＣを３−２で破った東九州龍谷高に１−３で破れ準決勝進出はなりませんでした。試合の結果はつぎのとおりでした。
・１回戦
パイオニア 3 (25-21 25-18 25-22) 0 鹿屋体大（鹿児島）
　準々決勝
東九州龍谷高（大分） 3 (14-25 25-19 25-21 25-18) 1 パイオニア

●第２回県協会強化委員会が、１２月１７日山形市で開催されました。
出席者　県スポーツ保健課　海野耕二課長補佐　県協会　志田　翼会長　武田憲一理事長　川合勝芳事務局長　三浦和弘委員長　佐藤裕恒副委員長　黒沼直洋６成男代理　鹿野和俊委員　横沢　隆委員　結城一秀委員　武田宏典委員　石田和也委員　星川仁一委員　高橋圭史委員
・県協会長　海野県スポーツ保健課課長補佐の挨拶につづいて、協議事項として　第３６回東北総体及び第６４回新潟国体の総括を各種別ごとに報告が行われました。特に、競技得点１７．５点に甘んじた新潟国体を分析し、次年度の東北総体をどう乗り切るか、また国体では最低４０点を目標として各種別ごとに如何に戦うかについて再確認をし終了されました。

●高校ブロック長身者選手発掘合宿　（財）全国高体連バレーボール専門部東北ブロック合宿が、平成２１年１２月１８日（金）〜２０日（日）まで八幡平市総合運動公園体育館（岩手県）で開催されました。東北各県から男子１３名・女子１４名が参加し、本県からは男子　山田昇弥（山形南２年）１８６cm、ミドル、　竹内雅人（羽黒２年）１８８cm　セッター・サイド、女子　山上彩（山形商業２年）１７３cmサイド、高橋真優（米沢中央２年）１７６cmミドル、宮崎真佑（上山明新館１年）１７５cm　ミドルの５名が受講しました。講師陣に、ＪＶＡ派遣講師　米山一朋（嘉悦大学バレーボール監督）、ヘッドコーチ　鈴木秀利（全国高体連専門部強化委員）、コーチ　川村謙二（同上）を中心に基本プレーを重視した実技指導やトップ選手としての心構え、意識レベルの向上を含めた熱心な講義が行われ、充実した講習会となりました。
なお　本県から役員としてつぎの３名が参加しました。
結城　一秀（山形商業）　県高体連バレーボール専門部委員長
武田　宏典（山形中央）　　〃　副委員長
横澤　　隆（上山明新館）　〃　常任委員

●平成２１年度東北クラブバレーボール連盟課題別研修会が、１月９日（土）宮城県大崎市古川総合体育館で開催されました。本県から多田和雄県クラブ連盟会長と斎藤和敏理事長が出席し、円谷会長の挨拶に続き研修に入りました。
　研修項目としては、�@東北ブロック管内各県連盟の登録チームの現状等について、�A東北ブロック管内各県連盟の指導普及活動等について、�B登録チームの減少に伴う各県連盟の対応策について、各県から報告を受けたあと、それぞれの議題について意見交換を行いました。登録チーム数の減少に対しては、今後各県連盟の組織強化・充実を図るとともに、クラブ連盟単独の対策だけではなく、各県協会や友好団体と情報交換をはじめとして一層の連携を強めていくことが重要ということを確認しました。
　続いて、平成２２年度第７回みちのくカップ福島県大会について、平成２２年１０月２３日（土）〜２４日（日）の日程で福島市の福島市国体記念体育館と福島市西部体育館（予定）において、男子マスターズ大会（エキシビション大会）を含めて開催予定であることが福島県連盟理事長より報告がありました。
〔出席者〕円谷会長、遠藤理事長、加藤副理事長、藤本監事、黒滝理事、加賀谷理事、由利理事、齋藤理事、五十嵐東北連盟競技委員長、藤原東北連盟審判規則委員長、多田山形県連盟会長、綱田宮城県連盟事務局長、鬼海福島県連盟指導委員長、以上

●長身選手発掘育成合宿　東北ブロック合宿が１月９日（土）〜１月１１日（月）に青森県弘前市で行われました。本県から　信太誉彦（長井南）　　佐藤朋哉（小国北部）　小池知哉（鶴岡四）　佐藤亜李紗（余目）　　本間有貴（鶴岡三）　　工藤理久（藤島）　の選手6名が参加しました。

 ●２００９／１０Ｖプレミアリーグ第１１・１２日目が、１月２３・２４の両日東京体育館で開催されました。パイオニアレッドウィングスはＮＥＣロケッツとデンソーエアリービーズと対戦しましたが、もうひとつ波に乗れずに連敗しました。一日も早くベストの状態に復調して欲しいと思います。
試合の結果はつぎのとおりでした。
・ＮＥＣ 3 (25-14 25-21 19-21 25-20) 1 パイオニア
　4勝7敗　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　1勝10敗
・デンソー 3 (25-15 25-22 25-23) 0 パイオニア
　8勝4敗　　　　　　　　　　　　　　　　　1勝11敗